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日々の止事無きを書いています。現在は月、水、金の週3回更新です。

文字だからこその魅力!紅蓮館の殺人、小説ならではの楽しさ

皆さんこんにちは、わやです。

 

今回も本紹介をしたいと思います。

 

今回紹介するのは「紅蓮館の殺人」です。

紅蓮館の殺人 〈館四重奏〉 (講談社タイガ)

 

あらすじ

山中に隠棲した文豪に会うため、高松の合宿をぬけ出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。だが翌朝、吊り天井で圧死した彼女が発見された。これは事故か、殺人か。葛城は真相を推理しようとするが、住人と他の避難者は脱出を優先するべきだと語り―。タイムリミットは35時間。生存と真実、選ぶべきはどっちだ。

 

ここからは感想です。

ミステリーとしては面白かったです。

全体的にまとまっている印象でした。

 

トリック自体は途中で気づきました。

犯人までは確定できませんでしたが。。。

 

映画とかの展開に比較的近い気がします。

しかし、映画にすると面白いかというとNOですね。

文字だからこそ楽しめる物語りでした。

漫画でもアウトですね。

 

小説ならではの楽しさがありました。

 

残念だった点をあげるなら、キャラクターをいまいち生かしきれなかったところだと思います。

 

設定が多すぎて読んでいて情報を整理するのが大変でした。

そこまで強烈なキャラ設定が必要だったかというと自分的には微妙です。

目的、動機のために作ったように感じました。

 

その分矛盾は少ないですが、動機にそこまでこだわる必要がないように思いました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは次回の記事で会いましょう。