みなさんこんにちは。わやです。
今回は「ようこそ実力主義の教室へ」の退学ダビーをやっていきたいと思います。
2年生編の最後の方にある退学者。
これを考えて行きたいと思います。
複数人退学者が出る見込みなのでとりあえず今回の記事では一人取り上げたいと思います。
最新刊の9.5巻が出ている時点で自分が退学者になると考えているのは平田洋介です。
平田洋介です!!
ここからは最新刊の9.5巻の内容を含みますのでネタバレに注意してください。
まず、一つ目が
皆さんが知っている通り3学期が過酷な内容になるということ(9巻あとがき)
また、多くの退学者が出ることがほのめかされています。
8巻の初めに学年全員をクラスごとに番号をつけていくというアンケートみたいなものがありました。
このアンケートは今後に関わる内容とされていて真剣に取り組むように促されています。
ここで綾小路は「オレからみた現時点での能力総合値」で分けていきます。
割り振ったのが判明しているのが
Aクラス 坂柳(1)
Bクラス 平田(1)、高円寺(2)、須藤(9)
*カッコ内は綾小路がつけた数字
*クラスは8巻時点のクラス
また、はっきりとした数字はのせられていないが堀北、啓誠、みーちゃんが高評価となっています。
Bクラス(堀北クラス)を考える上で、綾小路は隠れたポテンシャル、コミュニケーション能力、成長性も含めて考えています。
様々な能力を加味したうえで平田が1番になっています。
ここで気になるのが堀北。
クラスのリーダとされているが1,2番手にきていません。
同巻で堀北クラスと紹介されているにもかかわらず、綾小路の評価では最上位にいないことが分かります。
判明している中で、坂柳はAクラスのリーダであり、綾小路の評価も1位となっています。
この法則にしたがうならば、平田が退学することで高円寺が1番手となります。
さすがに高円寺がリーダをする可能性は考えにくいので堀北が1番手になる確率が上がります。
これが一つ目の理由です。
二つ目の理由は、最新刊の9.5巻で軽井沢と綾小路が別れることがほぼ確定したことです。
9.5巻では綾小路に対して軽井沢はさらに進んだ依存状態と変貌しました。
他者依存が行きつく先は自分の存在を依存の対象に預けてしまし、対象者に頼り切り、自分の意志で行動することへの恐怖心が芽生えていきます。
9.5巻で軽井沢はこの段階までステップを進めました。
恋人関係から依存者へ姿を変えたのです。
このj状態を改善するためには
1 自己肯定感を高める
小さい成功体験をなんども作って何度も繰り返すこと
2 新しい物事に関心を持つ
これまでの生活で得られた意見や狭い価値観に縛られないようにする。
3 一人で出かけてみる
頼れる相手のいないところで自分で決断する癖をつける
4 依存している対象と距離を置く
などがあげられます。
4つ目に注目すると、依存している相手と距離を置くという項目があります。
現在依存している相手である綾小路は、軽井沢の誕生日あたりには見放すはずです。
そうした時に軽井沢の成長を止める危険性があるのが平田です。
平田は軽井沢にとって過去の依存相手になります。
強烈な依存状態である軽井沢は、綾小路に裏切られたときに平田に頼る可能性があります。
そのとき、平田は軽井沢を見捨てることができるでしょうか。
平田は誰でも平等に接することを理念として挙げています。
クラスメイトが困っていれば助けるでしょう。
そうした時、平田は手助けをしただけのつもりでも、強い依存状態である軽井沢はまた平田に寄生しようとするはずです。
そうすると、綾小路が考えていた軽井沢の脱依存計画はここで頓挫してしまします。
脱依存計画がうまくいくためには平田が存在しない方が都合がいいのです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
平田にも続々退学の伏線が募っていますね。
他の候補者の方もいますので注意深く見守っていきたいところです。
合わせて軽井沢が綾小路と別れることも考察していますので読んでみてください
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